Reseach Institute of Water Environment Science

1.    事業の方針

この法人は、陸水域、沿岸汽水域そして湿原域や乾燥域の水環境を観察・理解し、次世代のための水環境保全対策を提案することを目的とする。また水環境保全のための基礎研究と啓蒙活動を行う。初年度は総会の決議を待つが、理事長等がこれまで実施してきた水環境フォーラムを地方（豊富、釧路等）で実施する予定である。また環境調査を踏まえた環境研究会を数回実施する。会員各自は、これらの事業を踏まえ、雑誌等での論文執筆に努力する予定である。

 2.   定款の事業に対応して、初年度は以下の事業を計画。

１）水圏環境、特に公共用水域に関する調査研究事業

　　・水環境研究会を創設し、本法人の目的とする課題の選択とその問題点について会員で討議する。

半期に一度は研究会を実施し、検討内容をまとめる。また今年度は会員による汚染機構の調査を行う。

２）水圏環境保全に関する普及活動事業

　　・水環境フォーラムを実施。一般住民、行政、研究者を対象として、問題となる地域において、水環境についての研究会を実施する。初年度は、2回（豊富、釧路等）の実施を予定している。

３）水圏環境の論文・報告書執筆・出版事業

　　・水環境汚染に関する論文を執筆し、公表する。
会員を中心として水環境の解析法についての出版計画と実施方法について検討会を発足させる。

３．２５年度後期計画
　札幌市水環境についてのワークショップ、森林保全・環境湖講演会等を準備中
　ご希望があればご連絡下さい。